HDL2-G2.0のHDD交換に挑戦中(2)

前回フォーマットに成功した1.5TBのHDDを見ると、1TB弱の大きなパーティションがあります。

これがNASで実際に使用するストレージ領域ですね。
その後ろにまだ500GB弱の未割当領域が残っているので、このパーティションを最後まで拡張してあげれば行けるかも。


ということで試してみました。


いつもならGPartedあたりを使う所ですが、今回は家庭内の作業なので前から気になっていた「EASEUS Partition Manager」を使ってみます。

GUIでパーティションを編集できるフリーソフト「EASEUS Partition Manager」(窓の杜)


ディスクの終端に未使用領域が残っている状態


パーティションを後ろの未使用領域いっぱいまで広げてみました


Windowsから見てみるとこんな感じ


この1.5TBのHDDを1台だけをNASに接続して起動してみると、無事に起動成功。
だんだん行けそうな気がしてきます。


もう1台の新しい1.5TBを接続してみます。
これで最初に失敗した時と同じ、1.5TBx2台の状態ですが、今度は1台に起動領域が入っています。


電源を入れると、無事に起動成功。
早速RAID0でフォーマットして新しいHDDを初期化してみます。


2台とも1.5TBとして認識されました。
全体で約3TBの容量になっています。


実際に使うRAID1でもフォーマットしてみました。
ミラーリングのため、今度は全体で約1.5TBの容量になっています。


これで作業終了。
最初はどうなる事かと思いましたが、無事にバルクHDDを使って容量アップに成功しました。